THE REAL McCOY'SのB-10。
まだまだ着込みが足りず味が出ていないので、経過報告します。
1943年(だったような気がする)に、大戦時の物資不足によってそれまで使用されていた革の供給を受けることが難しくなったため、シェル部分がコットンに変更されたもの。
昔からフライトジャケットには憧れがあったのですが、様々な理由で今まで購入する事はありませんでした。しかし最近、自分の中でアメカジリバイバルに伴って欲しい欲しい病にかかってしまいました。
フライトジャケットに憧れたのは、小さい時に見た映画「TOPGUN」の影響が大きかったように思います。トム・クルーズがG-1を着てNINJAで走る姿は今見ても格好良く僕の目に映ります。
今回フライトジャケットを購入するにあたって、少しナーバスな気持ちもありました。フライトジャケットはれっきとした戦争の道具だからです。
現在の日本の文化は輸入文化が大半を占め、あまりにも流動的である気がします。毎年毎年流行が移り変わり、その為に沢山のモノ達が犠牲になっている中で、僕の大好きなブーツ・ドレスシューズ・アメカジ・etc...それらは長く付き合っていける素晴らしいモノ達であると思います。しかし、それらのモノ達には、フライトジャケットがそうなように一言では語ることの出来ない、種々多様な背景や存在理由などがあります。
一度踏みとどまり、それらを一考した上でモノ達を自分の周りに持ってくる、それが「カッコイイ」生き方だと思います。
偉そうにすみません。
P.S フライトジャケットの購入前・購入後、掲示板で色々相談に乗って下さった
sadanさん、有難う御座いました。